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冬キャンプ必須
失敗知らず
寒い日にぴったり!失敗しない「みそ鍋」の作り方
キャンプ歴10年のベテランが教える、絶対に失敗しないみそ鍋の作り方。栄養価も高く、体を芯から温めてくれる冬キャンプの救世主レシピ。初心者でも15分で本格的な味を実現できます。
調理時間
約15分
難易度
★☆☆
予算
1500円~
満足度
★★★
栄養価(1人分)
285
カロリー
22g
タンパク質
15g
脂質
18g
炭水化物
キャンプでの実用ポイント
最適な火力
中火で一定に保つ。強すぎると味噌が焦げ、弱すぎると野菜に火が通らない
冬キャンプでの注意
材料を事前にカットして保温バッグで持参。調理時間短縮で寒さ対策
食材保存のコツ
肉類は冷凍して持参。溶ける過程で保冷材代わりにもなり一石二鳥
時短テクニック
だし汁は家で作って持参。現地では温め直すだけで大幅時短
予算別材料選択ガイド
予算 | メイン食材 | 野菜 | 特徴 |
---|---|---|---|
1500円 | 豚こま・もやし | 白菜・豆腐 | シンプルで満足感あり |
2500円 | 豚バラ・鶏もも | 白菜・きのこ類 | コクと旨味がアップ |
4000円 | 豚バラ・海鮮 | 季節野菜多種 | 贅沢で本格的な味 |
材料(3~4人分)
- 豚バラ肉(薄切り)200g
- 白菜1/4個
- 絹豆腐1丁
- もやし1袋
- えのき茸1袋
- 長ネギ1本
- 油揚げ2枚
- 合わせ味噌大さじ4
- 和風だしの素大さじ1
- にんにく(チューブ)2cm
- しょうが(チューブ)2cm
- 醤油大さじ1
- 水1000ml
必要な道具
- 大きめの鍋(22cm以上)1個
- 焚き火台1台
- お玉1本
- 菜箸1膳
- 味噌漉し(あれば)1個
失敗しない作り方
1
事前準備(自宅で)
白菜は一口大、豆腐は8等分、長ネギは1cm幅の斜め切り、油揚げは短冊切りにして、ジップロックに小分けして持参。豚肉は使いやすい分量に分けて冷凍保存。
2
だし汁作り(重要)
鍋に水1000mlを入れ中火で加熱。沸騰したら和風だしの素、にんにく、しょうがを加える。この時点で味見して、薄いと感じたらだしを追加。
3
具材投入の順番
①白菜の芯→②豚肉→③その他の野菜→④豆腐の順で投入。豚肉は色が変わるまで、野菜はしんなりするまで煮る。急がず各段階をしっかり確認。
4
味噌を入れるタイミング
具材に火が通ったら火を弱火に。味噌をお玉に取り、鍋のだし汁で溶いてから加える。味噌を入れた後は沸騰させない。醤油で味を微調整して完成。
よくある失敗と絶対に成功させるコツ
- 失敗例:味噌が分離した → 味噌は必ずだし汁で溶いてから入れ、沸騰させない
- 失敗例:野菜が硬い → 白菜の芯は最初に入れ、葉の部分は後から追加
- 失敗例:味が薄い → だしが足りない。市販の鍋の素を少量加えると深みが増す
- 失敗例:肉が硬い → 豚肉は加熱しすぎ注意。色が変わったらOK
- 成功のコツ:火力は中火をキープ。強火は禁物、弱火では時間がかかりすぎる
レベル別アレンジレシピ
【初心者】市販品活用みそ鍋
- 鍋の素(みそ味)1個
- 冷凍野菜ミックス1袋
- 豚肉切り落とし200g
調理時間10分、失敗ゼロ
【中級者】ピリ辛キムチみそ鍋
- 白菜キムチ200g
- コチュジャン大さじ1
- 豚バラ肉250g
- ニラ1束
代謝アップで体ポカポカ
【上級者】海鮮だし香るみそ鍋
- あさりだし200ml
- 白身魚の切り身3切れ
- 海老8尾
- 白みそ+赤みそ各大さじ2
料亭レベルの本格派
【アレルギー対応】ヴィーガンみそ鍋
- 昆布だし1L
- 厚揚げ1丁
- 季節野菜お好み
- 米みそ大さじ4
動物性食品不使用
満足度200%!シメのバリエーション
定番ラーメン
インスタント麺を投入し、1分煮る。最後に溶き卵を回し入れて卵とじ風に
雑炊
ご飯1合を投入し、卵1個と刻みネギを加える。5分煮込んで完成
餃子スープ
冷凍餃子を直接投入。皮のもちもち食感が絶品
チーズリゾット
ご飯とピザ用チーズを加え、濃厚な洋風リゾットに変身
実際に使って良かった!おすすめキャンプギア
翌日の残り物活用法(食材を無駄にしない)
- 朝食に:残りスープでみそ汁を作り、おにぎりと一緒に
- ランチに:残り野菜でみそ炒めやみそマヨサラダに
- 持ち帰り:スープは製氷皿で冷凍、次回キャンプのだしに
- 保存方法:具とスープを分けて冷蔵庫で2日間保存可能
